2019年度 理事長所信

第51代理事長 小野 慎史

【はじめに】

平成最後の年が始まり、新しい元号に生まれ変わる年
伊達市が「伊達」を名乗り150年を迎える年
伊達青年会議所が半世紀の歴史を紡ぎ、創立50周年を迎える年

様々な節目を迎える中で、社会は新たな時代への変化が始まろうとしています。私たちJAYCEEの運動も、何のために、誰のために、そしてこれからどうあるべきなのか改めて考え実践していく「変化を恐れない」組織へと成長していかなくてはいけません。

【50年の歴史と100年への第一歩】~創始の精神なくして進化なし~

昭和44年4月5日 403番目の会員会議所として「伊達青年会議所」が53名の青年の手によって設立されました。それから50年の月日を経て今年50周年の節目の年を迎えます。「明るい豊かな社会の実現」を目指し愛するまちの未来を創造する精神は50年間変わることはありません。先輩諸兄の地域を想う情熱が連綿と受け継がれ、発展へと寄与してきたからこそ今の私たちがいるのです。また、50年間活動が続けられたのも、支えてくれた家族や会社、地域の皆様のご理解やご協力のおかげであります。この感謝の気持ちを忘れず、チャレンジをしながら変化していき、今後も地域から最も必要とされる組織であるべく運動を展開して参ります。また、50周年を迎えるにあたり、今後の伊達青年会議所の在り方を、次の世代にどのように継承していかなければいけないのかを真剣に考えていく良い機会であると考えています。会員数が年々減少し、このままでは会の存続まで危ぶまれる状況がすぐそこまで来ております。会員にとって出来るだけ無理のない運営方法を模索し、メリハリのある運営をしていくことで、ゆとりが生まれ、担当の事業に全力で楽しみながら取り組むことができます。そして、楽しんでいる我々の姿が、家族や社員、市民の皆様の共感を呼び、青年会議所という組織に魅力を感じていただくことにつながるのです。100年への新たな第一歩は、時代の変化に柔軟に対応する、力強い進化への第一歩としていきます。

【まちづくりは人づくり】~自己成長 が まちのため~

「まちづくりは人づくり」と言われるように、まちは人の成長なくして発展はありません。愛する家族や友人、同僚や社員が住まうこのまちに、愛郷心を抱き誇りに想ってもらうために、自己修練を重ね、成長へとつなげてまちへ還元することが青年会議所の役割であると思います。また、時代が変化していく中で、青年会議所がまちづくりとして何をするのかではなく、今何が求められているのかを考える必要があります。つまり、青年会議所のやりたいことをやるのではなく、今、何が一番まちに必要なのか、何を求められているのかを、調査・研究をし、行政や市民の共感を得て興味を持っていただくことではじめて運動(ムーブメント)が展開されていき、我々の存在価値を高めていく。このロジックなくして青年会議所のまちづくりはあり得ないのです。まずは我々が楽しみながら笑顔を忘れずに、リアリティと説得力のあるまちづくりを目指し、構築して参ります。

【未来を担う子どもたちへ】~笑顔を守る!~

少子高齢化の流れが加速し、ますます若者や子どもがまちから減っていく現代において、子どもたちはIT技術等の進化によって人と人とのコミュニケ―ションが不足し、ひいては親や家族とのコミュニケーションすら希薄化しているように感じます。また、現代の教育においても、パワーハラスメント等の問題が連日大きくマスメディアで取り上げられ、未来を担う子どもたちの夢や希望を、大人たちの間違った教育によって奪いかねないケースが増えてきています。責任世代である我々青年の使命は、次世代を担う子どもたちの健全な心を育成し、子どもたちを取り巻く環境の変化に対応することで、課題解決へと導いていくこと、親たちが子どもたちを守る信念を持ち、求められる事業を展開することで、子どもの「笑顔」と「豊かな心」を育み、子どもの未来を明るく照らしていくことなのだと強く思うのです。

【おわりに】

青年会議所は未来を語る組織である。大いに夢を語ろう!夢を語れない人に成長はありません。大いに夢を語り、自己成長からまちの未来を創造すること、そして、このまちの次代を担う若者や子どもたちに自信をもって引き継げる社会を創るのか、先行きの暗い不安な未来を押し付けるのかは、我々青年の手に掛かっているのです。
「一人一人の力は微力だけど、無力ではない」
今こそ、我々青年の「微力の結集」から、英知と勇気と情熱をもって、明るい豊かな社会を創造していこうではありませんか。

【基本行動理念】

変化を恐れず、笑顔を忘れず、楽しんで自己修練に努めよう。
大いに未来や夢を語り、明るい豊かな社会を創造していこう。

【基本方針】

1.50周年の歴史への感謝と、変化へのチャレンジ
2.ニーズや変化に対応し、自己成長へつなげるまちの創造
3.子どもの笑顔を守り、豊かな心を育む青少年の育成